各中学校歌の歌詞をご紹介♪
慣れ親しんだ校歌を歌い、新たなステージへ
3月は別れの季節。それぞれの慣れ親しんだ校歌を歌い、大きな夢を胸に抱き新たなステージへと向かいます。校歌にはその地の季節や風土、歴史、そして巣立っていく若人に向けての希望や深い想いが込められています。
(※内容は2016年2月25日時点のものです)
古河第一中学校
《中村 眞一郎 作詞・入野 義朗 作曲》
一. 千年の歴史を映し 遠く光る筑波の空
若人は今仰ぎ見て 明るい希望を燃やす
おお古河一中 わが母校
二. 数知れぬ思い出を載せ 遥かに行く渡良瀬の水
若人はまた指ひたし 清い理想に目覚める
おお古河一中 我が母校
三. 朝夕に梢を鳴らし 緑を吹く学舎の風
若人は頬赤らませ 自由と自主とを歌う
おお古河一中 我が母校
女子バレー部が関東大会出場、水泳部が全国大会出場、東関東吹奏楽コンクール出場、県中学校新人体育大会柔道の部女子個人優勝、県中学校駅伝協議走大会出場、県中学校演劇発表会最優秀賞、関東UJボクシング部大会優勝等、輝かしい成績を残す、創立が昭和二十二年の歴史の古い学校です。
生徒会長の堀川龍君の夢はボクシング選手。 生徒会副会長の寺崎康汰君の夢は車の整備士。学年長の平美月さんの思い出は学年レクリエーションで皆が笑顔になってくれたことだと話してくれました。
【創設1947(昭和22)年・総卒業生数26351人・古河市常盤町11-26】
古河第二中学校
《勝 承夫 作詞・平井康三郎 作曲》
一. みちわたる 若い力 空には光 地にはよろこび
緑も薫り 燃えたつところ 清き窓あり 古河二中
希望集まる われらの母校
二. 渡良瀬と利根のながれ 力を合わせ ゆくよはるかに
われらも遠く 飛ぶこうのとり 自主の意気あり 古河二中
明日の世界を うけつぐ誇り
三. 男体の 雪の峰は 夕霧こえて 高くかがやく
平和の故郷 楽しく晴れて つねに夢あり 古河二中
ゆくてはてなく のびゆくわれら
生徒の夢の実現に向かって「伸びよう 鍛えよう 助け合おう」が校訓。男子バレーが県大会で優勝と部活にも力を入れている歴史の古い学校ですが、独自のゆるキャラ「コウノちゃん」がいるユニークな一面もあります。
生徒会長の三瓶直人君の夢は大学医学部進学。生徒会副会長の影山友里さんの夢は大学進学。久保田有哉君の夢は、人を支える事が出来る事。という優しさを持った素晴らしい夢。 三人とも文化祭が一番思い出深かったと話してくれました。
【創設1958(昭和33)年・総卒業生数21256人・古河市鴻巣780】
古河第三中学校
《伊藤 桂一 作詞・髙田 三郎 作曲》
一. 筑波の嶺の 雲晴れて 虹立つ野辺に 風薫る
若葉萌えゆく 学び舎に 明るい夢を 紡ぐとき
こころを結ぶ 輪の中に 湧くよ泉が きよらかに
古河 古河第三中学校
二. 花桃咲けば 春うらら よしきり鳴けば 夏さやか
日々の歩みも たゆみなく 理想は胸に 深く秘め
けやきが空を さすように ともに進もう 眉揚げて
古河 古河第三中学校
三. 麻久良我の許我 漕ぐ船の いにしえびとの 櫓の音よ
いまもきこえる ふるさとの 歴史の流れ うけついで
呼び合う声も さわやかに 明日をひらこう 新しく
古河 古河第三中学校
「命 あいさつ・返事 授業」を大切にしようをスローガンに、日々生徒と先生が一丸となって頑張っています。と話してくれた菊池先生の言葉通りに生徒達が皆とても気持ちのよい挨拶をしてくれて校内が明るい雰囲気の学校です。吹奏楽部が三年連続東関東大会に出場し、今年は金賞を受賞されたそうです。
生徒会長の髙橋理音くんの将来の夢は海外に行って仕事がしたいそうで特にイギリスに憧れがあり、人の為になる仕事がしたいと素敵な笑顔で話してくれました。
【創設1984(昭和59)年・総卒業生数4333人・古河市下山町9-5】
総和中学校
《酒井 清一 作詞・岩井 清志 作曲》
一. はるばると つらなる大地
日はそそぐ みどりの沃野 このさとの 誇りに生きて
若き日の よろこび歌う むつまじき 総和の集い
二. 窓ちかく 筑波は迫り
澄みとおる 大空かぎる おおらかに 清しき生命
日に進む 学びにはげむ たくましき 総和の息吹
三. 富士とおく あかねに映えて
一すじに 大利根流る はつらつと みなぎる力
雲のごと わき出る希望 かがやかし 総和のゆくて
総和中学校は部活動がとても盛んな学校です。昨年度は剣道部が総合体育大会で全国出場を、今年度は吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテスト出場を果たしました。
生徒会長の粕田翼くんの学校生活の一番の思い出は、体育祭での組み体操で見ている人達に圧巻の演技を披露出来た事で、生徒会長として組み体操の指揮を執り、代々受け継がれてきた総和中学校の伝統を引き継ぐ事が出来てうれしかったと笑顔で話してくれました。
【創設1959(昭和34)年・総卒業生数16463人・古河市女沼290-1】
総和北中学校
《藤間 哲郎 作詞・古関 裕而 作曲》
一. 筑波嶺望む 校庭に こぶしは何を 呼びかける
内にきびしく ひとり克て 外にやさしく 愛を持て
その花こそは わが理想 みとせの春を 惜しまずに
友と歩もう 友と歩もう 学びの道を
二. 流れる利根に ひびきあり わが学舎に 力あり
常に真理を 求めつつ 若き命を 燃やしつつ
ああ 輝きの この集い 正しく 清く 美しく
友と進もう 友と進もう 未来を指して
「夢と生きる力」を身につけ、たくましく生きる人を育てるため、校訓の「礼節」「鍛練」「克己」を踏まえ、全職員が「すべては生徒のために」のもと英知を結集し、創意を生かした愛情と信頼を基盤とした規律と活力ある学校づくりを実践しているという総和北中学校は、卓球部が関東大会女子出場という快挙。
生徒会長の諏訪貴大くんの夢は野球関係の仕事で、一番の思い出は文化祭。海老原百華さんの夢は獣医さんになりたいと素敵な笑顔で話してくれました。
【創設1978(昭和53)年・総卒業生数6010人・古河市小堤1775】
総和南中学校
《川上 宏昭 作詞・鈴木 良朝 作曲》
一. 緑に映える 広野のかなた かがやく筑波 光る富士
朝風そよぐ 学び舎に 明るく集う 若人の
進取の意気も高らかに 励もうわれら 総和 総和南中学校
二. 英知をみがく わが年月の よろこびきざむ 時計台
憧れさそう 雲仰ぎ 槐の誇り 身をうけて
心とからだ 鍛え合い 伸びようわれら 総和 総和南中学校
三. 文化の花を 咲かせる町に 希望をはこぶ 利根の水
十字の星の 旗のもと 豊かな明日を めざしつつ
よりたくましく なごやかに 進もうわれら 総和 総和南中学校
学級委員長の梁河樹くんは、ソフトテニス部で新人戦で県大会に出て、団体戦で強敵に勝てた事と、クラスのみんなと団結して合唱コンクールで金賞一回、銀賞二回と三年連続で賞を取れた事が思い出深い事で、将来の夢はエンジニアになって世の中で役立つものや楽しいゲームを作りたいと笑顔で話してくれました。
「時間・あいさつ・服装・清掃・言葉遣い」を五つの行動目標としている為、みんながすごく明るい挨拶でとても気持ちのよい学校でした。
【創設1981(昭和56)年・総卒業生数7416人・古河市磯部1773】
三和中学校
《阪本 越郎 作詞・平井 康三郎 作曲》
一. むらさきにおう筑波ねの 清きすがたを仰ぎ見て
平和の苑にすこやかに 学びの道を進みゆく
あゝわれらの憧憬 前途はたのし三和中学校
二. 緑に映ゆる学び舎に かっこうの声こだまして
稲穂のみのり豊かなる 知識の宝庫をひらきゆく
あゝわれらの郷土 理想は高し三和中学校
三. 雲路はるかにのぼる陽の 希望が丘に輝やけば
白菊の花かぐわしく 誇りも高く咲きにおう
あゝわれらの学び舎 徳操はかたし三和中学校
辻田光希くんの夢は英語を使う仕事に就く事です。
初見綾香さんの夢は中学校の先生です。きっかけは学校生活で色々な先生にお世話になったから。将来は生徒を支えられる先生になりたいそうです。
野口夏起さんの夢は人の役に立つ仕事に就く事です。中学校生活での一番の思い出は修学旅行で楽しい時間を過ごせた事だとキラキラした笑顔で話してくれました。
【創設1958(昭和33)年・総卒業生数18734人・古河市東山田472】
三和北中学校
《草野 心平 作詞・渡辺 浦人 作曲》
一. 西に富士の嶺 東に筑波 朝夕べに 高きを望み
堂々と胸をはり ともに進まん あの高嶺こそ
われらが理想 三和北 われらが母校
おお三和 北中学校 三和北中学校
二. ああ日輪は 天にあまねく わがきやきこそ
町のシンボル 青空に翻る われらが校旗
健康 勤勉 そして優しさ 三和北 われらが母校
おお三和 北中学校 三和北中学校
三. 茫々肥沃の 関東平野 そのただなかを 鬼怒と利根川
我等みなこぞりて 未来をめざし いざ新しき
文化創らん 三和北 われらが母校
おお三和 北中学校 三和北中学校
「生徒一人一人に 輝く姿と よりよく生きる力を!」がキャッチフレーズの三和北中は、女子バレー部が県大会で優勝、関東大会出場というバレーのとても強い学校です。
生徒会長の北島由雅君は、学校生活での一番の思い出は体育祭での組体操で、一緒に組んだ友人だけでなく、見ていてくれた人達共に一体感があって迫力があり感動したそうです。将来の夢は、小学生の時の先生の優しい接し方に感動したのがきっかけで学校の先生になりたいと思っていると話してくれました。
【創設1985(昭和60)年・総卒業生数5932人・古河市諸川1995】
三和東中学校
《こわせ・たまみ 作詞・中田 喜直 作曲》
一. 朝の光は かぐわしく 大地に満ちて 日はあらた
今 集い寄り しなやかに 青春の夢 薫らせて
われらは生きる この街と生きる 輝け 白亜の学びやよ
自由の風も ここに澄む
二. はるか筑波の 嶺よりも 高くと理想 かかげあい
今 呼びかわし さわやかに 友情の歌 響かせて
われらは励む たゆみなく励む 輝け 緑のふるさとよ
よろこび永遠に ここにあり
ああ 輝いて生きる日の 三和東中学校
鐘よ 高鳴れ 明日の宇宙に
「正義感。これは私達がある先生から頂いた言葉です。始めはその言葉が何を示しているのかわかりませんでした。しかし、三年間の中学校生活を経て分かりました。それは[周囲の人に流されず自分の信念を貫き通す事]であると。私達はそれを教えて下さった先生、そして気づかせてくれた友人に感謝をし、残り数日ですが、より正義感のある人となり中学校を羽ばたいていこうと思います。」…と生徒会副会長の赤岩帆乃果さんから素晴らしい言葉を頂きました。
三和東中学校は、床がピカピカでゴミひとつ落ちてない花多き美しい学校でした。
【創設1947(昭和22)年・総卒業生数3986人・古河市尾崎4515】
各学校の先生方から卒業生に向けてのメッセージ.1
総和南中学校/本橋裕子 先生
ご卒業おめでとうございます。皆さんと共に過ごした3年間。たくさんの思い出ができました。楽しい時間をありがとう。
これから夢に向かって一歩一歩自分の人生を歩んでいって下さい。またどこかで成長した皆さんに会うのを楽しみにしています。
古河第一中学校/藤井貴広 先生
SAKURASAKU~2年前のあの日、皆さんと出逢いました。
運命共同体として多くの時間を共有してきましたね。行事の度に皆さんの成長を肌で感じることが出来ました。あなた達の歩く道にいつも満開の桜が咲き誇ることを心より祈っています。
総和北中学校/山下尚美 先生
ご卒業おめでとうございます。
『はたらく人になろう』という学年目標を、みなさんが入学した時から掲げてきました。『はたらく』の意味には『はた(まわり)で見ている人を楽にする』という意味があります。この3年間で、みなさんは十分に『働く人』になれた!!と先生達は自負しています。
これから卒業して進路は様々ですが、常に『謙虚な気持ち』と『感謝の心』を忘れずに『はたらく人』でいてください。先生たちは、いつまでも卒業生の幸せを心から願っています!!
古河第二中学校/椎名 裕 校長先生
「人は様々なことを夢みて憧れることができる…
But takes people to make the dream come true
(それを現実のものにすることができるのもまた人である。)
ミッキーマウスの生みの親であるW・ディズニーの言葉です。義務教育を終え、次のステップを踏み出そうとする皆さん。明日の自分に夢や希望をきっとたくさん持っていることでしょう。それらが更に大きく膨らんでいくことを心から願います。でも、忘れないで下さい。「It takes you!」
(それを現実のものとするのはあなた自身なのです!)」
校歌にある「つねに夢あり古河二中」の思いを胸に、自分の人生をしっかり歩んでください。一度しかない人生です。精一杯命を輝かせてください。
各学校の先生方から卒業生に向けてのメッセージ.2
三和中学校/直井香織 先生
ご卒業おめでとうございます。一緒に過ごした3年間は、毎日キラキラしてとても楽しかったです。皆さんはこれまで以上に、たくさんの人と出会うことでしょう。どんな出会いも無駄なものは決してありません。
「人」を大切にできる素敵な大人になってください。
総和中学校/小島達矢 先生
ご卒業おめでとうございます。「どんなに困難でくじけそうでも信じることさ」皆さんの未来を輝かせるのは今後積み上げていく努力の一つ一つです。
自分の可能性を信じ、地道な努力を惜しまず、大きく成長できるよう頑張って下さい。
三和東中学校/池沢三男 先生
ご卒業おめでとうございます。皆さんに次の言葉を贈ります。「強くなければ生きてはいけない。優しくなければ生きる資格がない。」
激変する社会を生き抜くために…。今後の更なる活躍を期待します。
古河第三中学校/菊池雅美 先生
ご卒業おめでとうございます。これからは、さらに皆さんを大きく成長させてくれるステージが待っています。
大いに笑い、迷い、悩み・・・そして何事にも粘り強く「納豆精神!」で進んでいってください。