魚介拉麺 大勝軒 下妻(タイショウケン)
イタリアンでの経験を活かしラーメン店をOPEN
美味しいつけ麺をお腹いっぱい味わって
口コミ・評価一覧
魚介拉麺 大勝軒 下妻
つけ麺の祖である故・山岸一雄氏を親類にもつ店主。山岸氏も訪れた隣のイタリアンでの経験を活かし、憧れだったラーメン店を開業しました。山岸さんの心の味を追いかけるように甘辛酸のさっぱりしたつけ汁、そして心からもてなしたいとボリュームたっぷりの...
大宝八幡宮の初詣からの帰途、遅い昼食で初訪問しました。住居の一部を改装したようなお店で、隣の洒落た建物の「イタリア食堂da fiore」も併せ経営しているとか。玄関で靴を脱ぎスリッパで上がります。正面の壁に店主の親類と言う名物師匠の似顔絵が貼られているのが目立ちます。ダイニングルームの卓子(水差し配備)や椅子等の調度もシックで小洒落ており、良い意味でラーメン店らしくない。卓子上に注文用タブレットがあるほか、壁の黒板には今日のお勧め(みそバジルつけめん等)が書いてあり、こちらは口頭での注文です。大勝軒なら「つけめん」で行くべきところですが、クーポンの特製もりそばは早々売切れ。また多彩なメニュー内の他の品々にも魅かれたので、今回は「魚介潮」を並盛(250g)・麺かため・脂少なめでタブレット注文し、後からクーポンのアイスクリームを口頭注文。暫く待つと、高級洋食店のようにワゴンに載せられてて到来しました。ただメニュー写真の具材(カットすだち(?)やカイワレ、水菜、ナルト等が載っている)とは外観がだいぶ違っているのがちょっと気になるところ。塩系清湯に中細麺が浸り、具材としては殻付きアサリ6粒、小海老6尾、帆立貝柱の海鮮類のほか、白茹で玉子半切半個分、メンマ、板海苔1枚、ホウレンソウ、木耳、刻みネギが載っており、さらに白胡麻が散らされています。使用具材の違いはあるものの、塩系清湯の出汁が魚介のほか+α(鶏ガラ?等)を使っているようで実に美味しく、あっという間に完食完飲、とても満足しました。なお途中運ばれて来たのは赤紫色のクランベリーアイスクリーム、またテーブル会計もできるようで、こう言った点にイタリアンのお店も営業する店主の特徴が表れているようです。