しもだて美術館(シモダテビジュツカン)
市民の芸術文化の振興発展に寄与できる地域密着型美術館
口コミ・評価一覧
しもだて美術館
『しもだて美術館』は、下館駅からすぐの「しもだて地域交流センター」(アルテリオ)の3階にあります。設計は日本芸術院会員・池原義郎氏によるもので、ガラス張りの空中回廊からは、関東の名峰・筑波山を望むこともできます。また、周辺には郷土出身の陶芸...
メタボンさん
投稿日:2019年01月22日
こちらで「岩合光昭写真展 ほっこりネコ~「やきものの里のネコ」より~」が開催されていると聞きつけ、ネコ好きの者として日曜午後に初めて訪れました。美術館は下館駅北口のアルテリオ3階にあり、181点の作品を鑑賞し、のんびりしたネコ達の表情にしばし癒やされました。また新春所蔵品展(新年を寿ぐ)も併設展示されていたので、こちらもちょっと覗いてみました。地元出身で文化勲章受章者の陶芸家・板谷波山の作品はやはり目を惹き、特に朱い辰砂磁花瓶は素晴らしく、強く印象に残るものでした。さらに工芸家・大西勲の曲輪造朱漆盛器も、真円のような曲物をどう造ったのか興味をそそられたものです。なおアルテリオ1階のカフェで岩合氏の作品集(冊子、ポストカード、ファイルケース等)が販売されていたので、焼物とともに佇むネコのファイルケースを買い求めました。
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